こんにちは 治癒処の中野です。
毎年恒例のゴールデンウィーク峠オンリー600キロツーリングから無事に戻ってきました(笑)
太平洋側、国道135号線湯河原のとある場所に日の出前集合。ココから日本海の上越市へ峠道オンリーで目指します。
トライするメンバーはMr.G,Mr.S,Mr.Pと私の4人です。クレイジーな安全運転ながらも無事故無違反無脱落でゴールへ向けて出発しました。
いきなりのトゥイスティなコーナーの連続、休憩は3時間に一回程度。山道に次ぐ山道で精神を研ぎ澄ましながらのコーナーリング。
昼過ぎには精神スタミナ切れで直線道路では眠気が襲ってきますが集中力を欠くと3年前の自爆事故入院が待っています(汗)
仲間の3人もいい年こいて必死にコーナーを攻めていきます。Gは55歳、Pも55歳、Sは52歳で私が最年長の60歳(笑)
メルヘン街道、パノラマライン、万座ハイウェイと風光明媚な観光スポットなどをゆっくり堪能する時間も無くひたすら走り続けます。
長野から新潟への県境、名も無い強烈な連続コーナーと格闘しながらとうとう日没前に日本海へ到着。海岸近くのホテルに到着しました。
仲間のライダーMr.Cが予約してくれてた、上越市でとってもお洒落なイタリアンレストランへサンダル履きで集合、宴会の始まりです(笑)。
泥のように眠った翌朝、昨日苦楽を共にした3人は別の峠コースで横浜へ帰るとの事。私は高齢の為、関越道からゆったりのんびり帰ります。
途中のサービスエリアで休憩しながらスタッフへの土産を買いました。さすがに高速道路は速い早い、あまりの快適さにウトウトしながらも無事に自宅へ到着。
夕方に土産を持って治癒処に顔を出すと…“ちょうどいい所に…院長ジャンパー膝の患者さんを一緒に診てください”
とお声がかかってしまいました(汗)。
患者さんは男子高校生でバスケ部との事。ここ一カ月くらい前からしゃがんだり、膝を着くと激痛が走るとの事。特に左膝。
最近の私の触診は神レベル?(笑) 膝から足先まで丁寧に触診すると左の足指から足底にかけて左右のバランスがまるで違う。“左の足指から足底の硬い部分をしっかり揉んでみて”、“はい、頑張ります”、患者さん“痛てぇイタタ”の連続です。
程なく足先の左右の硬さが拮抗したので患者さんにしゃがんだり、膝を着く動作をしてもらうと“あれぇ?痛みが無くなりました”との事。
ジャンパー膝の按摩治療でした