こんにちは。中野です。今回は私の魚の目治療報告です。
2年ぐらい前より左足裏の親指付け根あたりが何となく痛い。特に冬の寒い日は親指付け根の血行が悪くなり、親指、人差し指全体が痺れて感覚がかなり鈍くなります。更に左親指の爪は押すと痺れに痛みが有ります。
こりゃあイカンぞ!って事で親指の付け根(画像(1)お灸の焦げ跡部分)をマッサージして本格的に治療しようと思ったが…痛すぎて触れません。仕方ないので親指付け根周りを少しずつ毎日マッサージしていきました。
1週間後、本丸の親指付け根をマッサージ出来るようになったんで、詳しく触診していくと…どうも付け根の奥に深いコリがあるようでした。
早速、自分が刺されても痛くないような細~い鍼を持って来てコリに届くように刺しました。これを3日間毎日刺激したのですが…一向にコリも痛みも取れません。
コイツは瘀血じゃないのか?私は親指の血の滞りと思い瀉血(注射針で刺して血を出す)を企てました。滞った血は出たのですが、痛みはまるで改善しません。
・・・これ(親指の付け根のコリ)なんだろね?
しばらく自分で付け根のコリをマッサージしてた私は“線香灸スペシャリスト”の神田先生に見せてフットマッサージを受ける事にしました。
神田先生はコリの感じと痛み方から “魚の目じゃないですか?”て言うので
私は驚いて“魚の目?こんな場所に?” と聞き返しました。
よーく観察すると人差し指と中指の付け根下にも魚の目(ココは全然痛くない)がありました(画像(1)お灸の焦げ跡がついてるトコロ)
神田先生曰く:線香灸で対応してみたらいいんじゃないですか?
私:…はい。やってみます。
って事で私の魚の目線香灸治療が始まりました。
毎日自宅の台所の換気扇の下でコツコツ線香灸をやります。
線香灸はお灸用の線香に火をつけて親指の付け根の皮膚が硬くなってるトコに触れるギリギリに線香を添えて熱刺激をコリに入れます。付け根部分は血行が悪く、皮膚が厚くなってるので最初の30秒ぐらいは熱さを感じません。段々と熱さを感じるようになり、熱いッ!ってなったら本日は終了です。ついでに人差し指、中指の間の魚の目も線香灸をしました。
画像(1)の写真:線香灸でかさぶたが一度取れて、魚の目(焦げ跡の中心白い部分)がハッキリと分かるようになったものです。かなり深い魚の目です。白い部分(魚の目の芯)がかさぶたと一緒に取れるまで毎日線香灸を繰り返します。
魚の目でお困りの方、ぜひお試しください。