こんにちは 治癒処の中野です。
9月初旬の酷暑の中、院をお休みして3日間の船舶2種免許の実地講習を受けてきました。(汗、汗)
この特定操縦免許はお客さんを乗船させて仕事をするのに必要な免許で、以前は1日講習で入手できたのですが、例の“知床遊覧船事故”で簡単に取得出来過ぎだ!って国交省が避難の嵐に遭ったお陰で、既存の免許保持者も再実地講習に巻き込まれてしまいました。来年2026年3月末までに実地講習試験に合格しなければ免許失効になってしまいます。
という事で本牧へ実地講習を受けに行ってきました。

講習初日、着席すると机にはテキストが置かれていました。船舶免許は15年以上前に取得してたせいでもはや“もやい結び”も出来ない自分に驚きつつ、この実地訓練の趣旨が直ぐに理解出来ました(笑)。

朝10時から15時まで休憩を挟んで講義は進みます。そして最後に講座の試験。6割以上取らないと日を改めての補講になってしまうのでウトウトしながら必死に理解に努めます。汗…
航海計画では海図を使って江の島沖から剣崎までルートを作成したりと私の僅かな脳ミソが爆発寸前になりました。

筆記試験…私の得意なカンニングも…範囲が広すぎて使えませんし準備時間もありません。泣く泣く頭を絞りながらなんとか試験をパスしました。ヤッター!
翌日から酷暑の中での実地訓練です。明日乗るボートを遠めに眺めながら初日の講習を終えました。

その2に続きます。